トイレの水漏れ修理を自分でおこなう方法

1日に何十回と利用するトイレは、住宅設備の中でトラブルが頻発しやすい傾向にあります。日本の場合、都心部はもちろんのこと郊外でも下水道が完備されているため、水洗トイレの普及率が90%を超えてています。この水洗トイレの場合、便器が水洗タンクと直結されていることで水漏れをしやすいという特徴があります。レバーを引いていないのに、水が便器に流れ出ているということを経験された方も多いことでしょう。

このトラブルは比較的簡単にご自身で解決することが可能です。トイレの水漏れ修理をする際に必要なものはフロートという部品で、ホームセンターの水道部品売り場で購入することができます。16水栓と記載されているものであれば、メーカーが異なっていても互換性があるので使うことが可能です。水漏れの原因はこのフロートという浮き袋が劣化して、水洗タンクの排水口を閉じていないことに起因します。

修理をする時は一度、タンク内の水をすべて出し切ってから古い部品を新しいものに取り換えていきます。フロートはネジバンドで支柱に固定されているので、ドライバーを使ってネジを緩めればすぐに取り外すことが可能です。力のいる作業でもないので、女性でも1度やり方を覚えれば数十分で修理が完了するのでチャレンジしてみるのもいいでしょう。トイレ修理は専門修理会社に依頼すると料金が高くなりがちですが、ご自身でおこなえば部品代のみしか掛からないのでお手軽に解決できます。

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